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特別講演
領域講習[耳]・[形]
7月29日(金)11:00-12:00ライブ
- 司会
- 朝戸 裕貴(獨協医科大学病院 形成外科)
- SL
- 「笑いの起源と進化
~ヒトはなぜ笑うのか~」 - 松阪 崇久(関西学院大学 教育学部)
Invited Lecture
領域講習[耳]・[形]
7月30日(土)10:50-11:50ライブ
- 司会
- 林 礼人(順天堂大学医学部付属浦安病院形成外科・再建外科)
- IL
- 「Management of Facial Palsy in Children - An evidenced based approach.」
- Christopher J Coombs, MBBS, FRACS
(Clinical Professor, University of Melbourne Chief, Department of Plastic and Maxillofacial Surgery, Royal Children's Hospital, Melbourne)
シンポジウム1
7月29日(金)9:10-10:50ライブ
- 司会
- 多久嶋 亮彦(杏林大学附属病院 形成外科)
垣淵 正男(兵庫医科大学 形成外科)
「笑顔の再現 -形成再建外科の工夫と挑戦、そして長期経過-」(指定)
【企画趣旨】
陳旧性顔面神経麻痺に対し、遊離筋移植や側頭筋移行術、神経移植術等による再建が行われ、それぞれについても神経二重支配、複数の神経力源など創意工夫がなされています。各術式に込めた工夫と挑戦、そして長期経過をふまえ、顔面全体が関連する自然な"笑顔"の再現のなかで、各術式の位置づけやQOL向上に向けた併施術についてご発表とご討議をお願いします。
- SY1-1
- クロスリンク型神経移植術のこれまでとこれから
- 橋川 和信(名古屋大学医学部形成外科)
- SY1-2
- ネットワーク型広背筋-前鋸筋連合筋弁による顔面神経動的再建
- 松峯 元(東京女子医科大学八千代医療センター 形成外科、東京女子医科大学病院 形成外科)
- SY1-3
- 陳旧性顔面神経麻痺患者に対する遊離広背筋移植を用いた再建の変遷
―完全麻痺編― - 岡崎 睦(東京大学形成外科)
- SY1-4
- 遊離広背筋移植による笑顔の再現
- 成田 圭吾(杏林大学形成外科)
- SY1-5
- 当科における笑顔の再建:二重神経支配, 遊離筋肉移植, 人工神経, 咬筋運動神経移行, 選択的顔面神経切離
- 渡辺 頼勝(東京警察病院 形成外科・美容外科)
- SY1-6
- 顔面神経不全麻痺(不完全治癒例)に対する口腔内切開によるLengthening temporalois myoplasty法の応用
- 林 礼人(順天堂大学医学部付属浦安病院形成外科・再建外科)
シンポジウム2
7月30日(土)9:10-10:50ライブ
- 司会
- 武田 憲昭(徳島大学医学部付属病院 耳鼻咽喉科)
清水 雄介(琉球大学附属病院 形成外科)
「笑顔の再現 -顔面神経麻痺後遺症克服に向けた戦略と挑戦-」(指定)
【企画趣旨】
表情筋の筋力低下、顔面拘縮、病的共同運動などの症状が様々な程度で混在する困難な病態に対し、自然な笑顔の再現のために、各領域のエキスパートがどのように向き合い、患者のQOLや満足度を上げていくためにどのような治療(施術)を行っているのか、その戦略と挑戦についてご発表、ご討議をお願いします。
- SY2-1
- 顔面神経麻痺後遺症患者のQOLに関する検討
- 古川 孝俊(山形大学医学部耳鼻咽喉・頭頸部外科)
- SY2-2
- 「笑顔の再現 -顔面神経麻痺後遺症克服に向けた戦略と挑戦-」
-リハビリテーションの立場から- - 森嶋 直人(豊橋市民病院 リハビリテーションセンター)
- SY2-3
- 病態に基づいた顔面神経麻痺後遺症への対応
- 東 貴弘(徳島大学医学部 耳鼻咽喉科)
- SY2-4
- 眼瞼部における顔面神経麻痺後遺症の病態分析とそれに基づく形成手術戦略
- 権太 浩一(東北医科薬科大学 形成外科)
- SY2-5
- 顔面神経麻痺後遺症(病的共同運動・顔面拘縮)に対する外科的治療
- 松田 健(新潟大学医学部 形成外科学教室)
- SY2-6
- 笑顔の再現
-顔面神経麻痺後遺症克服に向けた神経2重支配薄層前鋸筋移植術の戦略と挑戦- - 佐久間 恒(東京歯科大学市川総合病院形成外科)
パネルディスカッション1
7月30日(土)13:20-14:40ライブ
- 司会
- 村上 信五(名古屋市立大学医学部附属東部医療センター)
清水 史明(大分大学医学部附属病院 形成外科)
「ボツリヌス毒素治療の極意」(公募、一部指定)
【企画趣旨】
顔面神経麻痺に関連するボツリヌス毒素治療は、同じ病態についても異なる考え方が存在し、また、同じ患者に対しても施術者により投与部位や投与量が異なる場合があります。各演者には代表的な症例(1~数例)に込めたエキスパートオピニオンをご提示いただき、ご討議をお願いします。
- PD1-1
- ボツリヌス毒素での左右対称性の獲得を目指して
- 羽藤 直人(愛媛大学医学系研究科 耳鼻咽喉科・頭頸部外科)
- PD1-2
- 顔面神経麻痺後遺症に対するリハビリテーション併用ボツリヌス毒素治療
- 小田桐 恭子(東海大学医学部専門診療学系耳鼻咽喉科・頭頸部外科)
- PD1-3
- ボツリヌス毒素療法における工夫
- 田邉 牧人(老木医院 大阪中耳サージセンター)
- PD1-4
- 顔面病的共同運動による仮性眼瞼下垂のボツリヌス治療アプローチ
- 栢森 良二(東京北医療センター リハビリテーション科)
- PD1-5
- ワニの涙に対するボツリヌス毒素療法
- 古田 康(手稲渓仁会病院 耳鼻咽喉科・頭頸部外科)
- PD1-6
- 小児顔面神経麻痺後遺症に対するボツリヌス毒素治療の適応と工夫について
- 馬場 信太郎(東京都立小児総合医療センター 耳鼻咽喉科)
パネルディスカッション2
7月30日(土)14:40-16:00
※ライブ配信はございません
- 司会
- 林 明照(東邦大学医学部形成外科学講座)
萩森 伸一(大阪医科薬科大学付属病院 耳鼻咽喉科学教室)
「笑顔の再現 その評価 -計測があり、評価が出る-」(指定)
【企画趣旨】
顔面神経麻痺の評価には、各診療科の考えや重点項目が異なり、治療による回復や手術で再現される笑顔の評価には未だ多くの課題があります。AIを活用した計測のデジタル化や客観性の向上は歓迎すべきですが、どのように評価するかは別の検討が必要になると考えます。これらを認識しつつ、各演者の考え方や研究成果をご発表いただき、領域をまたぐ議論をお願いできればと思います。
- PD2-1
- 後遺症評価を含めた新柳原法の再検討
- 山田 啓之(愛媛大学医学部 耳鼻咽喉科・頭頸部外科)
- PD2-2
- 柳原法の立場から:どこをどう観て、どう評価する?
~少しの違いを適切に表現できる評価法に高めるには~ - 松代 直樹(大阪警察病院耳鼻咽喉科・頭頸部外科)
- PD2-3
- 笑顔の再現に有用な電気生理学的評価とリハビリテーション治療
- 仲野 春樹(大阪医科薬科大学 総合医学講座 リハビリテーション医学教室)
- PD2-4
- 末梢性顔面神経麻痺の客観的評価法の開発について
- 渕上 輝彦(東京みみ・はな・のどサージクリニック)
- PD2-5
- 特徴点での評価は笑顔の評価につながるのか
- 曽束 洋平(新潟大学大学院医歯学総合研究科 形成・再建外科)
- PD2-6
- AIによる顔面神経麻痺の「笑い」の評価
- 木村 武一郎(杏林大学形成外科)
ビデオシンポジウム
7月29日(金)14:00-16:50ライブ
- 司会
- 河野 道宏(東京医科大学病院 脳神経外科)
岡崎 睦(東京大学形成外科)
河田 了(大阪医科薬科大学 耳鼻咽喉科学教室)
「顔面神経の温存と再建 -硬膜内・側頭骨内・耳下腺部・末梢部-」
- 第1部
- キーノートレクチャー(指定)
- 第2部
- ビデオシンポジウム(公募、一部指定)
【企画趣旨】
顔面神経の温存と再建について、顔面神経初心者の若手中堅医師も入りやすい教育的な側面も含む企画です。顔面神経の硬膜内が脳神経外科、側頭骨内が耳鼻咽喉科、耳下腺部が頭頸部外科、末梢部が形成外科と取り扱う科が異なるという特徴を踏まえ、第1部を教育的なレクチャー、第2部をビデオシンポジウムとして構成しました。
第1部:キーノートレクチャー
- KL-1
- 小脳橋角部腫瘍の手術における顔面神経の温存と再建
- 河野 道宏(東京医科大学病院 脳神経外科)
- KL-2
- 側頭骨内顔面神経の温存と再建
- 濱田 昌史(東海大学医学部耳鼻咽喉科・頭頸部外科)
- KL-3
- 顔面神経の温存と再建―耳下腺部 ―耳下腺腫瘍手術の経験から―
- 河田 了(大阪医科薬科大学 耳鼻咽喉科学教室)
- KL-4
- 顔面神経の温存と標準的神経再建法を考察する
- 岡崎 睦(東京大学形成外科)
- KL-5
- 部分切開舌下神経-顔面神経直接縫合術に必要な知識―
乳様突起部顔面神経の同定、剥離、移動、神経縫合 - 吉岡 伸高(社会医療法人寿会 富永病院 神経形成外科)
第2部:ビデオシンポジウム
- VS-1
- 小脳橋角部腫瘍に対する顔面神経温存について
- 後藤 剛夫(大阪公立大学 脳神経外科)
- VS-2
- 前庭神経鞘腫の手術における顔面神経の機能温存
- 鰐渕 昌彦(大阪医科薬科大学脳神経外科)
- VS-3
- 小脳橋角部腫瘍手術における顔面神経温存のための硬膜内手技
- 松田 真秀(筑波大学 医学医療系 脳神経外科)
- VS-4
- 聴神経腫瘍摘出術における顔面神経温存のための内耳道開放手技
- 菅原 貴志(東京医科歯科大学 医学部 脳神経外科)
- VS-5
- 聴神経腫瘍における顔面神経を温存した摘出手技について
(Midline Split Technique) - 土居 温(畷生会脳神経外科病院 脳神経外科)
- VS-6
- 顔面神経麻痺を呈した頭蓋底腫瘍に対する一期的腫瘍切除・顔面神経再建術
- 野中 洋一(東海大学 医学部 脳神経外科)
- VS-7
- 側頭骨手術における顔面神経機能温存のポイント
- 大石 直樹(慶應義塾大学 耳鼻咽喉科)
- VS-8
- 側頭骨内真珠腫における顔面神経癒着例のサージカルコットンボール剥離法
- 山田 武千代(秋田大学 医学部 耳鼻咽喉科頭頸部外科)
- VS-9
- 耳下腺良性腫瘍手術における筋弛緩モニターの有用性
- 東野 正明(大阪医科薬科大学 医学部 耳鼻咽喉科・頭頸部外科)
- VS-10
- 側頭骨外における顔面神経再建
- 成田 圭吾(杏林大学 形成外科・美容外科)
- VS-11
- 舌下神経顔面神経端側吻合術、外視鏡のメリット
- 内田 真哉(京都第2赤十字病院 耳鼻咽喉科・気管食道外科)
区民公開講座1
7月30日(土)15:00-16:00
※ライブ配信はございません
- 司会
- 平田 晶子(東邦大学医療センター大橋病院形成外科)
「心と体、人生も変わる笑医の力」
高柳 和江(小児外科医・医学博士/社会医学系専門医・指導医/一般社団法人 癒しの環境研究会理事長/笑医塾塾長/医療法人社団 葵会理事)
区民公開講座2
共通講習[感染対策]
7月30日(土)16:10-17:10ライブ
- 司会
- 澁谷 和俊(東邦大学医学部 病院病理学講座)
「COVID-19との対峙 ~2年半の経験から学んだこと・残された課題~」
舘田 一博(東邦大学医学部 微生物・感染症学講座)
一般口演
一般口演は、ライブ配信は行いません。
スポンサードシンポジウム
7月29日(金)9:30-10:50
- 司会
- 中川 尚志(九州大学大学院医学研究院耳鼻咽喉科学教室)
顔面神経麻痺の予後予測
- SS-1
- 従来法および正中法ENoGを用いた末梢性顔面神経麻痺の予後予測
- 近藤 俊輔(琉球大学 医学部 耳鼻咽喉頭頚部外科)
- SS-2
- 正中法ENoG値と病的共同運動出現の関係についての検討
- 岡崎 愛志(大阪医科薬科大学病院 中央検査部)
- SS-3
- ENoG値が10%以上であったが非治癒の判定となった症例の症例集積研究
- 真田 将太(豊橋市民病院 リハビリテーションセンター)
- SS-4
- 当科におけるウイルス性顔面神経麻痺のENoG高値群における非治癒例の検討
- 和泉 光倫(けいゆう病院 耳鼻咽喉科)
- SS-5
- 自動予後診断システムによる急性片側性顔面神経麻痺の予後予測 第三弾
- 勝見 さち代(名古屋市立大学耳鼻咽喉・頭頚部外科)
- SS-6
- 柳原法(40点法)最低値と予後の関係ー各評価項目の最低値に注目した検討ー
- 平賀 良彦(静岡赤十字病院 耳鼻咽喉科・頭頸部外科)
共催:ケイセイ医科工業株式会社
ランチョンセミナー1
7月29日(金)12:10-13:10
- 司会
- 松田 健(新潟大学大学院医歯学総合研究科 形成・再建外科学教室)
「繋ぐ」-臨床・基礎 最近の話題-
- LS1-1
- 外科学と幾何学を繋ぐ新しい縫合針 -クロソイド針-
- 橋川 和信(名古屋大学大学院医学系研究科・医学部医学科 運動・形態外科学 形成外科学)
- LS1-2
- イカとイモリの神経の応用 ~ヒトへ繋がる可能性と課題~
- 成島 三長(三重大学大学院医学系研究科 生命医科学専攻 臨床医学系講座 形成外科学分野)
共催:株式会社ベアーメディック
ランチョンセミナー2
7月30日(土)12:10-13:10
- 司会
- 古川 洋志(愛知医科大学形成外科)
- LS2
- ドナー犠牲の少ない末梢神経再建法の開発
- 清水 史明(大分大学医学部附属病院 形成外科)
共催:TMSC株式会社
イブニングセッション 日韓合同シンポジウム
7月29日(金) 17:00-18:40
- 司会
- Hirotaka Asato (Department of Plastic and Reconstructive Surgery, Dokkyo Medical University)
- Yang-Sun Cho (Department of Otorhinolaryngology, Sungkyunkwan University, Samsung Medical Center, Seoul Korea)
- J-KS-1
- The Multidisciplinary Approach of Facial Synkinesis
- Jin Kim(Department of Otorhinolaryngology, Hallym University College of Medicine, Dong-tan Sacred Heart Hospital, Korea)
- J-KS-2
- Static surgical procedures for flaccid facial paralysis
- Masao Kakibuchi(Department of Plastic Surgery, Hyogo Medical University)
- J-KS-3
- Facial reanimation with nasolabial fold reset technique
- Tae Suk Oh(Department of Plastic Surgery, Asan Medical Center, Seoul Korea)
- J-KS-4
- Regenerative effects of ROCK inhibitors on facial nerve function
- Seiji Kakehata (Department of Otolaryngology HNS Yamagata University Faculty of Medicine)
- J-KS-5
- Efficacy of retrograde innervation through distal stump of thoracodorsal nerve in single-stage neuromuscular latissimus dorsi transfer for facial reanimation
- Hak Chang(Department of Plastic and Reconstructive Surgery,Seoul National University College of Medicine, Seoul Korea)
- J-KS-6
- Our experience of facial reanimation for the incomplete paralysis patients
- Ayato Hayashi (Department of plastic and reconstructive surgery, Juntendo University Urayasu Hospital)
- Current Topic
- Post Conference Report - IFNS 2022
- Yang-Sun Cho (Department of Otorhinolaryngology, Sungkyunkwan University, Samsung Medical Center, Seoul Korea)
共催:株式会社エムエスビー